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居酒屋のアルバイトで得ていた月収でトップだったのは「月5~10万円」で、約4割。つづいて「月3~5万円」との結果となりました。その多くが、週末(金土日)を中心に、週3~4日程度の勤務だったと回答しています。22時以降の深夜手当がつく時間帯の勤務が長くなるため、「他のアルバイトより効率よく稼ぐことが出来た」との声が多く寄せられていました。
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居酒屋でお仕事をした経験がある方のうち、約6割がホールスタッフとして活躍していました。「もともと内気な性格だったのですが、明るいバイト先で接客も楽しくなっていきました」と、バイトが良い影響を与えてくれたという声も。また「人見知りな性格を直したくてホールスタッフに応募した」という頑張り屋さんもいました。ホールとキッチンを兼務していたという方の中には、「アルバイトを通して、魚のさばき方や、だしのとり方を身に付けることができ、現在の主婦業に役立っている」という声も聞かれました。
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居酒屋アルバイトの「出会い」について、約半数以上が「友人ができた」と回答しています。また約1割と高確率で恋人ができたと回答しているのも特徴的です。「バイト仲間には同じ大学生が多く、仕事が終わってから皆で遊ぶことが多かったです。」というように、同じ年代・境遇の仲間が集まりやすく、自然とプライベートでも仲良くなってしまうというのが居酒屋バイトでの傾向のようです。
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幅広い仲間ができる!
居酒屋でのバイトをするメリットの一つとしては、男女を問わずに幅広い仲間が出来ることが挙げられます。バイトや社員はもちろんのこと、お店に訪れる常連のお客さんなど、通常の接客業とは違う幅広い人とのつながりが出来るのが特徴です。一生懸命に仕事をする姿は、お客さんから見ても清々しいもので、明るく元気な接客をしていくことでお客さんに顔を覚えてもらえることも多くあります。居酒屋の雰囲気にもよりますが、よりお客さんに近い接客ができるのが居酒屋バイトの大きな魅力です。
賄いが美味しい!
居酒屋バイトをしていく中で、食事の補助を受けられるところが多くあります。休憩中に食べられる賄いは飲食店ならではものですが、お店のメニューなどの中から提供されることが多いので、働くお店の料理の味を知ることができます。居酒屋さんで提供しているメニューは、仕入れる素材が良いので美味しい賄いが食べられます。中には色々アレンジしたりして変化を楽しむこともできるところや、お店のメニューに無い贅沢な賄いを出してくれるところもあります。
学校と両立できる!
居酒屋のアルバイトの特徴としては、営業時間にあります。多くは夕方以降から深夜にかけての営業が多いので、なるべく長時間働きたいという学生でも、学校が終わってから働きに出ても十分な時間を確保できます。深夜にかけての仕事なので、学校との両立ができるのが居酒屋のバイトのメリットでもあります。18歳以上になれば、22時以降の深夜帯にかけての勤務も可能になり、時給も上がるので、居酒屋は待遇面でもメリットのある仕事です。
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帰りが遅くなる
居酒屋の開店時間は夕方から。17時ごろから始まって、深夜までの勤務になることも珍しくありません。深夜手当がつくなど時給がいいことがメリットですが、帰宅時間が遅くなってしまうというデメリットもあります。特に女性の場合は、暗い夜道を歩くのは不安なものです。なるべく駅から近い立地の居酒屋を選ぶ、友達と一緒に帰る、夜でも明るい通りを選んで帰るなど、危険を避けるために工夫が必要になってきます。また、終電を逃してしまうなどのトラブルも考えられるため、シフトについては、きちんと周りと相談するようにしましょう。
タバコの煙が気になることも
居酒屋では、お酒と一緒にタバコを楽しむお客様が多いのが特徴。お店の中には禁煙席・喫煙席が大まかに区切られていることもありますが、ホールスタッフの場合は、席の種類に関係なく接客することが求められます。喫煙席での接客や、吸い殻の片づけたりなども行いますので、「バイト終わりにはタバコのにおいがついてしまう」という声がよく聞かれるのも現状です。「タバコの煙がちょっと苦手」という方は、全面禁煙の店を探したり、キッチンスタッフを希望するなど、よく仕事内容を考えてから応募をすることをお勧めします。
週末が忙しい
居酒屋は金曜日の夜から週末にかけてがとても忙しい仕事。週末には出勤をお願いされることが多いようです。週末の仕事中は、オーダーがたくさん入り、キッチンはてんてこまい、料理を運ぶのも大変、洗い物のお皿もたまっていくなど、週末の居酒屋の忙しさは目が回るほどところも多いようです。忙しいと注文ミスがおきたり、料理ができあがらないなどのトラブルがおこる確率も高くなります。そのため、仕事中は平日以上に気を付けなければなりません。しかしながら、忙しいと時間が経つのが早く感じるという側面もあります。仕事終わりの一杯も最高においしく感じることでしょう。
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大学生(女性):ホールスタッフ
居酒屋で働きはじめる前までは、人と話すことは好きでしたが、あまり得意ではありませんでした。しかし実際に働いてみると、とっても雰囲気の良い職場でスグに馴染むことができました。メニューが多くて覚えられるか心配でしたが、先輩がなんでもしっかりフォローしてくれるので大丈夫でした。 大学のテスト前や大型連休、就活が始まる時期などには、人手が足りなくてシフトがカツカツになってしまうこともありました。私はなかなか「NO」と言えないので、6連勤でシフトを入れてしまい、疲れてしまったこともあります。仕事を頑張りすぎて、翌日の授業に遅刻してしまうこともありましたが、少しずつ自分のペースがつかめるようになってくると、そのようなことも少なくなりました。 バイトは時給が良いし、22時以降はさらに時給がUPするので、たくさん稼げるのも嬉しいです。良い仲間と最高の時間が過ごせたアルバイトでした。
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大学生(男性):キッチンスタッフ
居酒屋で働いてよかったことは、いろんな人との交流ができたことです。今はバイトを辞めてしまったけれど、まだ働いているスタッフもいるので、今でもみんなで集まってそのお店にご飯を食べに行ったりします。友達の知り合いのお店に行ったりもするので、そこでまた新しい繋がりがたくさんできています。 また、お酒の種類にも詳しくなったし、お酒が強くなりました。友達に聞かれても、オススメできたりするのでとても役に立っています。大変だったことは、飲み放題のプランの対応に追われることです。一度にたくさんの注文を受けることもあったので、その片づけや提供も大変でした。また、どうしても酔っ払ったお客様がいらっしゃるので、その対応には神経を使いました。 週末はとにかく考える暇もないくらい忙しい仕事でしたが、居酒屋アルバイトで得た仲間や経験は私にとって一生の財産です。
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フリーター(女性):ホールスタッフ
大学生時代に居酒屋でアルバイトをしていた時、私は声が小さくてよく先輩からおこられていました。 ある日お客さんとしてサークルの仲間とバイト先の居酒屋に行ったら、お店に入るとすぐに大きな声でいらっしゃいませと先輩が挨拶してくれました。 私は恥ずかしい気持ちが大きくて、それまではお客さんに対してもぼそぼそと挨拶をしていました。でも実際にお客様側の立場で先輩の挨拶を聞いてみるととても気持ち良かったので、それからは挨拶の時は大きな声で話すよう心掛けることにしたのです。その様子をみた先輩から「最近頑張ってるね」って言ってもらえたことは、自分が少し認められた気がして嬉しかったです。 団体のお客様が来店された時には、大量に注文が入るので、聞いた注文に抜けがないかをチェックするのがとても大変でした。また、帰宅が深夜になることもあったので、終電ギリギリになることがあり、駅まで猛ダッシュすることもありました。 ですが、良い先輩に恵まれ、自分自身も一皮むけた貴重な経験になったと感じています。
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居酒屋のホールはお客様と直に接する仕事です。そのため、志望動機で大切なのは「接客が好き」など、人と接することが好きだとアピールできるかどうか。もちろん、「深夜の時間帯にたくさん働きたいから」「体力が活かせると思ったから」などの志望動機でもOKです。また、居酒屋によってはコンセプトが明確になっているお店もあります。そういった場合には、きちんと調べたうえで「理念に共感した」ことを伝えると、印象がよくなるでしょう。
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居酒屋バイトの面接は、ほとんどの場合服装についての決まりはありません。また、居酒屋バイトは頭髪などの規定がゆるやかな店が多いようです。しかし、接客業なので基本的に節度をもった装いが必要です。よって面接の時には華美な装いは避け、清潔感のある服装を心がけましょう。面接官は言葉遣いや態度などもよく見ていますので、気を付けてください。
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居酒屋バイトというと、とにかくノリの良さがポイントで、わいわい盛り上がるところだと思われがちです。しかし、深夜勤務で立ち仕事の多い居酒屋バイトは、ノリだけでは務まりません。コミュニケーション能力が高く、順序立ててきちんと仕事ができる人が求められています。そのため、面接にはきちんとした服装で臨み、志望動機や意欲をアピールすることが大切です。また、希望のシフトについても聞かれることが多いため、できる限り勤務可能な曜日や時間帯を答えられるようにしておきましょう。
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チェーン店と個人店、どのような違いがありますか?
同じ居酒屋のアルバイトでも、個人店とチェーン店では、求められることが大きく違います。まずはホールスタッフの場合ですが、チェーン店では、お客様の回転率、効率を重視した接客・対応が求められることがほとんどです。そのため大手のチェーン店では、接客マニュアルなどが備わっていることが多く、未経験でも即戦力になりやすいようなシステムが取り入れられているお店も少なくありません。一方個人店では、一人ひとりのお客様の満足度を重視している場合が多いです。常連客の顔と名前を覚える、お客様と積極的にコミュニケーションをとるなど、より深い接客が学べるチャンスがたくさんあるでしょう。 次にキッチンスタッフの場合ですが、大手チェーン店の場合、本部の工場である程度下ごしらえ済みになっていて、調理に不慣れな人でもスムーズに料理が作れるオペレーションがとられていることが多くあります。個人店では、お店側で一から準備することが多いので、料理の腕を磨きたいという方にはおすすめの環境です。
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土日やゼミやテストなど、都合はどの程度考慮してもらえるのか?
居酒屋のバイトは、週末の夕方から夜にかけてがかき入れ時となっています。アルバイトをするうえでも、居酒屋は時間帯が学校の時間と被りませんが、試験などの定期考査が近い場合には、バイトの時間を調整しないと勉強する時間が作れません。試験前にはバイトせずに勉強に集中したいという方が多くいるでしょう。そんな時にバイトのシフトをどの程度融通を利かせてもらえるかは、お店の状況次第と言えます。多くの場合は、社員やパートさんとのシフトの入れ替えなどで対応してくれることが多いです。試験一週間前などであれば前もって相談の上で調整をしてくれますので、時間に余裕をもって話を通しておくことが大切です。これを怠ってしまうと、お店との間で問題が発生してしまう可能性があるので注意しておきましょう。そのため、学業を優先したいといったときにシフトの調整をしてくれるかどうかも、バイトを始める前にあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
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面接の応募電話をかける時間帯は何時頃がいいのでしょうか?
居酒屋のバイトの面接を希望する場合は、お店が忙しくなる時間帯の前に電話するの方が良いです。一般的には夕方5時以降にお客さんが入り始めるので、営業時間をあらかじめ調べた上で、営業が始まる前で電話予約が受付可能な時間帯にかけると良いでしょう。また開店準備をしている時間も避けたほうが無難です。一般的にはお客さんの少なくなるアイドルタイムと言われる14時から17時の間に電話をかけると良いと言われています。職種によらず飲食店業ではこの時間帯は比較的余裕がある時間帯なので、できるだけ配慮をするようにしてください。また、お昼の休憩時間を狙っての電話はおすすめしません。面接前とは言え、これから働くという意識をもっているのならば、お店側への配慮も欠かなさいようにしましょう。仮に忙しい時間にかけてしまった場合、担当者に繋がらずに面接の段取りができないこともありえるので、お互いのためにも忙しい時間は避けたほうが無難です。
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ネイルしながらでもOKなのでしょうか?
居酒屋のアルバイトでは、ネイルは基本的にNGです。飲食物を扱う上で、爪が触れる可能性があるものは不衛生であるため、しないほうが良いとされています。染髪やピアスはOKだとしても手指の先の衛生面は、飲食店において評判をおとす問題に発展する可能性があります。食中毒の原因になることも指摘されていて、食品衛生上、手指の消毒などを徹底して行わなければなりません。しかし、爪を保護する意味で透明色ならば使用できるという見解があります。カラーネイルはほぼNGですが、透明なジェルネイルであれば、見かけの問題も解決できます。同様に見た目を損なわないという理由で、マニキュアのトップコートも使用できるというケースも見られます。ただし、いずれの場合も爪の保護を目的としたものであるので、おしゃれをしたいという場合には認められないので注意が必要です。