アンケートから見る塾講師バイト実情をアンケートで探ってみよう!

  • Question1

    個別指導・集団指導どちらをやってましたか?

    個別指導:55%  集団指導:45%

    塾のアルバイトをしていた方のうち、個別指導塾と集団指導塾の割合について調査したところ、ほぼ半々の結果となり、若干個別指導塾が55%で上回るという結果となりました。一人ひとりの生徒さんに成長に深く関われる、勉強を通して信頼関係を築けるという点で、やりがいを感じている方が多くいたようです。また集団指導をアルバイトとして選んだ人は、教員を目指しているため、とも回答が多く見受けられました。

  • Question2

    月にどれくらい
    稼ぎましたか?

    1万円未満:5%  1~3万円:19%  3~5万:48% 5~10万円:19% 10万円以上:9%

    塾バイトの月収額について調べたところ、約半数の人が月3~5万円ほどの収入を得ていたと回答しています。シフトは、平日の夕方以降が中心で比較的短時間、かつ週2~4日程度で働いていた方が多いようです。高時給で効率よく稼げるバイトとして人気があるのも、頷けます。また、春・夏・冬休み時期の講習の時期に、多めに授業をいれ、月10万円以上を稼いだという方もいました。

  • Question3

    出会いはありましたか?

    仲間ができた:40% 特に何もなかった:55% 恋人ができた:5%

    約半数以上の人が「出会いは特になかった」と回答し、「仲間ができた」との回答を上回りました。『出勤後はすぐに自分のブースに入り、授業が終わればすぐに帰宅する方ばかりだったので、世間話をするかしないかな…といった程度でした。』との回答も。良い出会いがあったと回答した人には『塾で働くと教師を目指している人がたくさんいて、同じ志の人に出会えて嬉しかった』との声も寄せられました。

塾講師バイトのやりがい

塾講師アルバイトのやりがいは、なんといっても生徒の勉強成果が上がったときに感じられます。生徒が自分の教えた教科で高得点をとったり、好きになったり、受験に成功したりすることが、もっともやりがいを感じられるポイントです。また、集団指導は壇上に立ち大勢の生徒に指導するため、教職などを目指す人には度胸が付くなどといったメリットもあります。個別指導ではより生徒ひとりひとりにあった接し方・教え方を考えて対応するため、生徒との信頼関係がより深く築けます。集団指導であっても個別指導であっても、塾によってはカリキュラムの作成を任される場合もあり、カリキュラムの作成をとおして自分の成長を感じることもあるようです。個別指導や少人数指導においては、コミュニケーションの幅が広がり、生徒の悩みをきいたり励ましたりと、勉強以外の役にたてることも魅力の一つです。また時給が高いため、空き時間を利用して短時間で稼ぐことができることもうれしいポイントです。

個別指導VS集団指導ぶっちゃけどうなの!?

  • 特徴

    個別指導

    カリキュラムではなく、オーダーメイドの授業をする
    個別指導では与えられたカリキュラムどおりの指導ではなく、オーダーメイドの授業をすることができます。勉強の進度や、性格は生徒ごとにことなるため、教え方やモチベーションの引き出し方は千差万別です。それに合わせて、カリキュラムを工夫したり、勉強を好きになってもらう工夫をしたりするなどといった裁量の余地が生まれます。モチベーションを高めるために、日常生活の悩みをきいたりするコミュニケーションも時には必要です。生徒に応じて成果のでる方法を幅広く工夫できるのが特徴です。
    生徒がわかるまでとことん付き合う
    個別指導では、生徒がわかるまでとことん付き合うことができます。集団指導の場合は、全体的な生徒の理解度に合わせて授業を行うため、授業についてこれなくなった生徒を置いて行きがちな面もあります。反面、個別指導では生徒の学習の進度に合わせ、授業を進めることが可能です。生徒が理解できるまで教えるため、生徒が問題を解くことができたり、学校のテストの結果が上がった時は、一緒に喜びを共有できるという楽しさもあります。
    些細な生徒への変化に気づきやすい
    1人の講師が見る生徒数が少ないので、受け持ちの生徒のことをじっくり見ることができます。そのため、生徒のちょっとした変化にも気づきやすいです。「ちょっとした引っ掛けに引っかからなくなった」、「質問せずに困っている生徒に優しく手を差し伸べることで問題が解けるようになった」などといった変化を間近で見ることができ、テストの点だけではわからない、生徒の学力向上やモチベーションの向上を感じることができるバイトです。

    集団指導

    プロ教師の高いレベルのスキルを習得することが出来る
    個人指導の塾では、生徒ひとりひとりによって細かな対応が異なるため、実際にプロ教師の授業を受けるということは難しいですが、集団指導の塾ならば、アシスタントとしてプロ教師の授業に参加できる場合があります。高いレベルのスキルを肌で実感できるため、授業に関するスキルを習得しやすいです。なかでも、多人数向けに話すスキルは、塾講師に限らず様々な場面で必要となるのでとても参考になります。また、プロ教師も複数いることが多いため、それぞれの高いスキルを習得することができます。
    生徒を指導するためのナレッジを勉強できる
    塾講師のバイトをしていくと、生徒に指導するために自身の知識を深めていくことが不可欠です。生徒のレベルには多少のブレがあるので、全員にわかるように教えるためには、その分指導力を上げていくしかありません。その過程で、高いレベルでのナレッジ(知識)を勉強することができ、得た知識を生徒にわかりやすいように伝えることで、質の高い授業を展開することにつながってきます。生徒が覚えやすいような創意工夫をするために、塾講師には日々の勉強が欠かせませんが、その分自身の知識も増やしていくことにつながります。
    決まったカリキュラム通りに授業を進行する
    塾講師の指導において重要なのは、決まったカリキュラム通りに指導することです。指導を行う単元のうち、要点などの教え方はテキストなどを通して教えることができますが、それだけでは理解が不足してしまう生徒が出てきます。カリキュラムの進行に沿って進めるだけでなく、その授業内容をしっかり理解させることができて初めて授業を終えることができます。テキストにある内容だけでは不足すると感じたならば、それを補う形での指導も必要です。一定レベルでの理解度に達するように指導を行うことも、塾講師の重要な仕事になります。
  • メリット

    個別指導

    生徒のペースに合わせて授業が出来る
    受け持つ人数が少ないということは、受け持つ生徒のペースに合わせて授業ができるということです。授業をカリキュラム通りに進めたとしても、受け持つ生徒の理解が得られていないようでは生徒の学力も上がらず、やりがいも感じにくいです。個別指導の塾では、受け持つ生徒が少ないので理解が薄いと思ったらカリキュラムのペースを下げてゆっくり授業を行うことで生徒の学力もあがり、やりがいを実感することができます。また、保護者からの満足度も高くなります。
    たくさんの人の前で授業をしなくてよい
    生徒の人数が少ないので、たくさんの人の前での授業をする必要がありません。いくら生徒とはいえ、たくさんの人の前で話すということは、日常生活でもあまり経験が出来ないため、慣れて技術が身につくまで大変です。また、大人数の前で話すことの緊張が原因で、自分の満足のいく授業が出来なかったりします。個別指導の塾では、1人の生徒個人と話すという場面がほとんどなので日常の会話のような感覚で授業をすることができます。
    生徒とより深い絆が感じられる
    個別指導では、ひとりひとりの生徒と長い時間を過ごすことになります。授業のことだけではなく、世間話などの雑談で生徒との距離が近くなっていきます。また、受け持った生徒に合わせた二人三脚のような授業を行うことができるため、生徒との一体感、深い絆を感じることができます。受験が終わった後、受け持った生徒やその保護者から感謝の言葉を言われることも少なくありません。最もやりがいを感じることが出来る瞬間でしょう。

    集団指導

    スケジュールに合わせて一定のペースで指導が出来る
    塾講師のバイトを行う上でのメリットは、決められたスケジュールに合わせて指導ができることにあります。一回の指導はある程度の余裕があり、テキスト通りに進めていけば問題ないように組まれているのが特徴です。時間的な余裕も多少あるので、その時間を利用してわかりにくいところを重複して指導したり、生徒の理解度を確認する作業に費やすことができます。前もって指導内容を熟知しておけば、時間通りに予定された指導内容を消化できるようになっているのです。
    切磋琢磨する環境の中で、生徒のやる気を引き出しやすい
    集団指導のメリットは、大勢の生徒が同じ環境、同じ指導のもとで勉強するのでお互い切磋琢磨できることです。大人でもそうですが、子供でもつい他人と自分を比べてしまうもの。過度の比較は良いことではありませんが、努力して結果を出しているほかの生徒の姿を間近に見ることで、自分のやる気に火がつく生徒は少なくありません。教える側も、積極的でやる気のある生徒を上手に前に出すことで、クラスのやる気を盛り上げ、一緒に頑張ろうという雰囲気を作り出すことができます。
    たくさんの人前で話すスキルが身につく
    塾講師として集団指導を行なっていると、いやがおうでも大勢の人の前で話すスキルが身につきます。特に塾講師は、ただ喋るだけでなく「教える」「納得させる」ことが必要です。相手の生徒たちには、やる気や、学習能力、理解力の面でばらつきがあります。そのような生徒たち全員の注意を自分に向けさせ、1時間飽きさせず、分かりやすく話すにはかなりのスキルが求められるもの。集団指導を続けて行くことで、将来就職活動などにも役立つ度胸と話術を身につけることができます。
  • デメリット

    個別指導

    1人ひとりに高い成果を求められる
    個別指導塾は、集団指導塾に比べると月謝などの費用が高めに設定されていることが多いため保護者などの期待も高い傾向にあります。また、個別指導ということで講師と受け持ち生徒がマンツーマンに近い、密な関係となるため、受け持ち生徒の成績が担当講師の能力と捉えられることが多いです。ただし、高い成果を求められ、厳しいところもありますが、その分やりがいもあり、自分の力を試す、能力を向上させることができる仕事でもあります。
    生徒との相性が良くないと、指導が難しい
    対人関係には、相性があるものですが講師、生徒の関係においても相性が存在します。集団指導では、講師1人に対して多人数の生徒を教えるため、相性の良し悪しはある程度緩和されます。しかし、個別指導の塾では、受け持ちの生徒ひとりひとりと深く関わっていく必要があるため、相性の良くない生徒を受け持つこともあります。このときの指導は大変ですが、相性が良くない人との付き合い方を学ぶことができ、今後の社会生活で役に立つこともあるでしょう。
    生徒の習熟度により、思い通りに授業が進まないこともある
    生徒ひとりひとりに合わせたカリキュラムを組むことができるというのが、個別指導の塾のメリットのひとつとなっていますが、生徒にうまく理解してもらえなかったりして、先に組んだカリキュラムから遅れてしまうというデメリットがあります。ただしこのように、先に組んだ物事が思い通りに進まないときというのは、社会生活においても多々あることで、このような問題に直面したときの問題解決能力が養われます。経験すれば塾講師としてだけでなく様々な場面で役に立ちます。

    集団指導

    生徒のケアは、個別指導に比べおろそかになりがち
    塾での集団指導は、どうしても生徒1人1人への細かいケアがおろそかになりがちです。どんなに気をつけていても、授業中に全員の疑問点に講師が気づくのはまず不可能でしょう。もし気づけたとしても、全員の疑問点をすべて解決していく時間はありません。1人に過度の時間をかけて、その間、ほかの生徒をほったらかしにすることはできません。また塾ではほとんどの場合、年間のカリキュラムが決まっているので、講師はそれをこなす必要があります。
    質問が苦手な生徒へのフォローが難しい
    塾での集団指導では、個人への細かなケアがおろそかになりがちですが、とりわけ質問が苦手なおとなしい生徒へのフォローは難しいものになります。分からない点を授業の後で聞きに来てくれる子はいいのですが、それができる子は実は少数派。質問できない生徒の疑問点には講師側から気づいてあげなければなりません。と言って、例え気づいても授業中にできることには時間的に限界があるのも実情です。授業後に呼びとめて指導するなど、特別のフォローが必要になってきます。
    スケジュールが決まっており、バイトのシフト変更や調整がしにくい
    高時給で人気がある塾講師のアルバイトは大変魅力的ですが、集団指導ならではのデメリットもあります。その一つに、固定シフトであり、スケジュールが決まっているためバイトのシフト変更や調整がしにくいことが挙げられます。ご自身の予定などが早めにわかっている場合は、2週間前などに塾の責任者に相談し出勤日を交換してもらうなどすれば大丈夫でしょう。直前の変更などは了承してもらえないので、早め早めのスケジュール管理が大切になってきます。
  • まとめ

    全体の傾向をみていくと、一人ひとりの生徒さんに寄り添いながら、丁寧なフォローがしたいなら個別指導塾。自分の経験が活かせますし、何より生徒の成長を近くで感じられるやりがいがあります。また自分次第で日程調整もしやすいこともポイントです。
    周りの刺激を受けながら、高いレベルの指導力を身に付きたいなら集団指導塾がおすすめ。整ったカリキュラムやマニュアルなどもあり、安定したペースでお仕事をすることが出来ます。将来、教師を目指しているという方なら、人前で話す度胸が身に付く集団指導塾がぴったりでしょう。
    あなたの志向や働くペース、将来なりたい姿に合わせて、あなたらしい働き方をみつけてみてくださいね。

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体験談先輩たちに聴いてみよう

  • 20代大学生男性:集団指導

    私は集団指導の塾でアルバイトをしていました。教師を目指していましたので、実際の生徒を前にして、教えることの難しさや、いかにわかりやすく教えるか工夫することを学べました。中学生の生徒さんに教えていたのですが、きちんと理解してもらう為には、教える側がかなり深いところまでわかっていないといけないので、今迄中学・高校と勉強してきたこと以上の知識が身につきました。
    実際に生徒の前に立つ時間は1日3時間ほどだったのですが、それ以外の時間に、教材として使うプリントを作ったり、ミニテストを作ったりと、授業の為の準備時間が長かったです。また、テストがあれば採点などもしなければならず、そういった裏方の仕事は大変でした。
    その後、教員採用試験には落ちてしまいましたが、あのとき試行錯誤したことは今の仕事でもとても役立っています。また、同じく教師を目指すバイト仲間といろいろな情報交換もできてよい経験でした。

    体験者A
  • 20代大学生女性:個別指導

    塾講師の仕事を通して、相手に伝わるように説明する技術や、話し方などが身に付いたと思います。最初の頃は、生徒が問題を間違えた時に、どうやって説明したら理解してもらいやすいのかを考えることが大変でした。生徒一人ずつ、得意不得意があるので、同じ問題でも解説の仕方を変えてみたり、試行錯誤でやっていました。また、年齢が違う生徒達と、どんな風にコミュニケーションをとればよいのか、最初は分からず悩んだりもしました。そのうちに、関わった生徒さんとも仲良くなれて、年代に関わらず人とコミュニケーションを上手に取れる方法を学ぶことが出来ました。また生徒さんが問題が解けるようになると、表情が明るくなり、少しずつ勉強に自信を持てるようになっていく姿を見守れるのもやりがいでした。
    大学卒業して社会人になる前に、働くことの大変さを学べたことは、社会人になった今でも良かったなと思うことの一つです。

    体験者B
  • 集団/個人 20代大学生

    集団指導の塾と個別指導の塾、両方で働いてた経験があります。
    集団指導の塾では、同じやり方で教えても皆が同じように理解し伸びていくわけではないという難しさを感じながら授業をしていました。やはり本人がやる気がないのに塾に来てる生徒さんもいるので、いかに、成績をあげ、闘争心を持ってもらうのかが、最大の悩みでしたし、やりがいでもありました。
    個別指導の塾では自分が教える生徒が成長していく過程をずっと見ているので、目標達成した時などは本当に自分のことのように喜びをわかちあえることが嬉しかったです。教える側がいくら頑張ったとしても、生徒の成績が思うように伸びないことだってあります。そういう場合にどういうアプローチで勉強させようか本気で悩んだことは今振り返っても良い経験だったと思います。
    生徒さん一人ひとりにあったやり方を考え、いかにやる気にさせていくかを必死で考えたことは、今の仕事にも役立っています。

    体験者C

よくあるQ&A?

  • 授業の予習はどうしていますか?

    塾講師のバイトをする上で、授業の予習は必要に応じて行います。塾で教えているレベルにもよりますが、小学校中学校レベルでは、自身の学力がしっかりしていればそれほど予習は必要ありません。ただ、問題の要点や解き方などを自身で解きながらやっていくと、効率よく授業が出来るようになります。予習にかける時間は指導に当たる先生個人の学力によって変わってきますが、概ね一時間程度かけるのが妥当です。無理して指導担当科目を広げずに得意科目にのみ注力しているなら、このくらいの時間で授業の準備ができるでしょう。指導範囲を確認しながら、このレベルなら予習の必要はないと判断できればする必要はないですが、指導範囲と授業の流れくらいは確認しておくといいです。高校生レベルになると、それなりに予習が必要になってくるケースが増えてきます。得意分野といっても、一通りの問題が解けるようにしておくのがベターですが、あまり時間をかけられないのなら、同じく一時間程度で基礎をしっかり教えられるようにしてきましょう。

  • 塾講師の経験がないのですが、大丈夫でしょうか?

    塾講師のアルバイトをする上で、誰かに勉強を教えた経験はそこまで問われません。実際、大学入学と同時に塾講師のアルバイトを始めたという声も多く聞かれます。
    また、たとえ塾講師をしている人でも学力に自信があるという人はほとんどいません。「勉強が得意だった」、「スムーズに志望校に合格した」という人より、「受験勉強で苦手科目を頑張って克服した」といった経験が活かされるアルバイトとも言えるでしょう。
    塾講師の場合は、事前に研修期間が設けられていることがほとんどです。先輩たちの授業をみたり、実際の教材を使ってプレ授業などをしてみたりと、未経験でもスムーズにスタートできる環境が整っている場合が多いのも特徴です。
    授業開始後も、先輩たちに相談できる機会もたくさんありますし、カリキュラムごとにマニュアルがそろっている場合も多いので、安心してスタートしてくださいね。

  • 大学のテスト期間と重なった場合、お休みいただけるのでしょうか?

    塾講師のアルバイトで一番ネックになるのが、大学のテスト日程と重なってしまった時の休みです。一例では休みが取りづらい、取れないなどの問題もあり、アルバイトを優先してしまう事例もあります。塾講師を務めるのであれば、こうした時の休みがとれるのかということを事前に確認しておきましょう。塾によっては代わりの講師が代行して行ったり、演習中心の授業に切り替えるなど、労力が少ない形での指導に切り替えることで授業として成立させるといったこともできますが、そのためには長期的な調整が必要になるでしょう。前もってわかった段階で、少しづつ調整をしながら塾の責任者の方と話し合い、代理でも大丈夫なように準備をするか、ほかの講師の先生と日付を変えてもらうようにするといった対策が必要です。大学のテスト期間は、生徒にとっても受験や定期考査前の機関でもある重要な時期なので、中途半端に休みにすることはできません。しかし、然るべき準備をしておけば、塾としても体裁を保てるので、できる限りの努力を払うようにしてください。

面接のコツ面接は事前の準備から始まっている

  • ここが見られる! 話し方

    話し方

    高時給なアルバイトのなかで、塾講師は人気のあるアルバイトの一つです。塾講師のアルバイトをするにあたって重要なポイントの一つが、話し方です。生徒の保護者や、塾の他の先生方への正しい敬語の使い方はもちろんのこと、生徒が授業を理解しやすいような言葉遣いができることが重要になってきます。正しい言葉遣いができることは、社会に出てからも大切な要素となりますので、塾講師のアルバイトをしながら自身の話し方を磨くことができます。

  • ここが見られる! 服装

    服 装

    塾講師として働く場合には、きちんとした身なりで働くことが重要です。多くの塾では、講師の服装はスーツにネクタイ着用が基本になります。個人指導塾など、場所によっては私服での指導も認められているところもありますが、生徒に勉強を教える先生という立場から、真面目な印象を与える、整った服装が必要とされます。また茶髪など髪染めはNGのところが多く、染め直しが不可であれば採用されないことも多いので注意しましょう。

  • ここが見られる! 筆記試験

    筆記試験

    塾講師のバイトをするにあたって、採用試験時には筆記試験が行われます。進学塾などでは、担当する教科によって文系の場合は英語・国語・社会、理系の場合は英語・数学・理科といった具合に3科目程度の試験(レベルは高校入試程度)を実施しているところが多いです。中学生までの指導を担当する場合には、5科目全てを受けることもあり、幅広い知識が必要になります。また、指導力の確認のために筆記試験後に模擬授業も行われ、その指導力に不足がないかもチェックされることがあります。

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