『イベントスタッフバイト』ってどんな仕事?
バイト内容
アルバイトは、運営全般に関する仕事に携わります。 本番の前日は、会場の設営やイベントの準備などが主な仕事です。機材の搬入や組み立て、会場内の整備など、体力が必要になる仕事がたくさんあります。 イベント当日は、会場内での観客の誘導や人員整理、物品の販売などの仕事があります。来場者の誘導や人員整理などは、イベントやコンサートを滞りなく進行させるため、そして来場者に安全で快く楽しんでもらうために、大切な業務です。物品販売は、一定の時間に多くの来場者が集中してやってきます。金銭のやりとりに手違いがないよう気をつけながら、素早く丁寧な対応をすることが求められます。 本番後は、会場の後片付けの仕事を行います。機材を解体して撤去し、清掃を行って、会場を元通りの状態に戻します。 イベントスタッフやコンサートスタッフは、力仕事をこなすための体力と、他の多くのスタッフとの協調性が必要な仕事といえるでしょう。
スキルや資格
基本的には未経験者でも始めることができます。イベントスタッフやコンサートスタッフと一口にいっても、仕事内容は様々。機材の運搬や搬入などの会場設営的な仕事や当日のチケットのもぎり、会場整理などがあります。スキルや資格は必要ありませんが、デスクワークというよりは体を動かしたり、立ちっぱなしで仕事をしたりしなければならないので、体力が必要です。子供がたくさん参加するようなイベントの場合は、教員免許や保育士の資格などを持っていると、重宝されることがあります。また、一つのイベントを成功させるためには、スタッフ同士の連携が欠かせません。協調性があり、きちんと仲間と協力できる人が向いていると言えるでしょう。また、場合によってはお客さんに注意を促したり、物販をしたりと言った接客業の側面が強くなることもあります。スキルや資格の有無というよりは、イベントスタッフとして働きたいという熱意や人柄の方が重視される傾向です。
メリット
イベントやコンサートは週末に開催されることが多いので、平日は授業や部活動で予定がいっぱいの大学生も週末に集中して長時間仕事に入ることができます。時給は比較的高く、一日でもたくさん稼げることがメリットです。夏休みや冬休みなど、学校が休みの期間はイベントも多く、大学生が短期間で高収入を得られる魅力あるアルバイトです。また、仕事を通して、イベントの裏側を知ることができる貴重なアルバイトです。通常は来場者としてイベントに参加している人もスタッフとなり、会場が準備されるまでの過程、イベント終了後の資材の撤去など、設営側の苦労や努力を体験できます。また、コンサートの警備や誘導のスタッフになると、好きなアーティストの歌を生で聴くことができます。もちろん、来場者の監視なのでアーティスト側を見ながら聴くという意味ではありません。スポーツイベントでは、会場の興奮を直に感じることができ、好きなスポ-ツイベントのときは、スタッフとして働くことでモチベーションが高まります。
働く環境
デモンストレーションや展示会、スポーツ大会、アンケート配布や回収、来客の誘導などが主な仕事になります。人がたくさん集まるイベントが多く、季節に関係なく屋外や屋内など様々な場所が会場になります。様々な人が来場し、予想外の事態が発生することもありますので、マニュアル通りの対応だけではなく、自分で考えて臨機応変に行動することが大切な仕事です。若い世代の方が多いため、和気あいあいと仕事ができます。プライベートでも付き合えるような仲間を作りやすい職場と言えます。コンサートスタッフの仕事では、テレビに出ている芸能人に会えたり無料でコンサートが聴ける環境にあります。さらに観客では入れない場所での仕事もあったりするので、今まで経験したことのない雰囲気を体験できるでしょう。みんなで会場作りに携わるので、チームとして一致して協力しながら、楽しく仕事を進めて行くことで仲間意識が強くなり気持ちよく仕事ができます。
イベントスタッフバイト みんなの体験談!実際に働いてみてどーだった!?
裏方ならではの貴重な経験ができる
サッカーの試合会場で働いていました。昔からサッカーが好きだったので、試合を近くで見れたり、プロの選手たちに会えたりして、それだけで貴重な体験ができました。夜に始まる試合の日は帰る時間も深夜になってしまうのですが、サッカーファンのお客さんに話しかけてもらえたときもあって、大変さもやりがいになりました。お客さんに質問されたときに対応できる力が身についたことも、サッカーのイベントスタッフをやっていて勉強になったことです。サッカー好きの友達と一緒に楽しく働けて、職場の人たちとも仲良くなることができたので、とても嬉しかったです。
男性 / 10代 / 勤続2年 / 8~17時
仕事を通して一体感が味わえた
夏のイベント会場で短期間のバイトをしました。さすがに真夏だったので、暑い中で外での立ち仕事は体力を使いましたが、まわりにいるバイト仲間との一体感があったことが印象に残っています。毎日同じ仲間と朝から夕方まで一緒に働いて、どうやったら売り上げが伸びるのか、どうすればお客さんが立ち寄ってくれるかを何度も話し合って、試行錯誤しながら仕事に取り組みました。はじめはどう対処すべきか悩むことも多く、慣れるまでには苦労しましたが、高校時代の部活のような盛り上がり感があって楽しかったです。短い期間とはいえ楽しいアルバイトになりました。
女性 / 20代 / 勤続2週間 / 8~18時
仲間と助けあって、楽しく仕事ができた
いろいろなイベントに参加できるので、自分の興味のある業界についての知識を深めることができます。イベントに来ている有名人を近くで見るなど、イベントスタッフをやらないと経験できないことが多くありました。私は登録制のイベント会社で働いており、イベント当日は現地集合になることが多かったです。当日に予想もしなかった事態が起こることもあり、不安もありましたが、他のバイト仲間と助け合いながら無事に終え、達成感を得ることができました。臨機応変に対応するスキルもついたと思います。イベント会場のことや交通機関にも詳しくなれました。
女性 / 20代 / 勤続1年 / 8~20時