おシゴト探し講座[応募先に連絡・質問をするときは･･]:タウンワーク

電話の時の印象が悪いと、選考でマイナスに影響することも。
オトナとしてのマナーを守って、応募先に電話をかけよう！

会社の勤務時間内にかけるのが無難。求人広告内に問合せ時間の記載がある場合はその時間帯に。飲食店などは、忙しい時間帯をさける配慮も必要。

どこで働く? 給料は? お休みは??

			担当者の名前や応募職種をすぐに言えるほか、広告の内容について質問がある場合も見ながら話せるので安心だ。

			応募資格に満たないが大丈夫か、「調理」と「調理補助」・「企画営業」と「営業」で仕事内容はどう違うのかなど、質問事項は事前に整理しておこう。

			応募電話では面接日の調整をすることも多い。すぐに答えられるよう事前に都合の悪い日時を把握し、希望日時も考えておこう。

			面接日が決まったら、日時や訪問場所をその場で書き留めるのが鉄則。自分の質問に対する先方の答えもメモしておこう。

面接をお願いしたり質問に答えてもらうのに、電波が悪くて通話が途切れる事や、相手の回答を何度も聞きなおすのはマナー違反。どうしても携帯電話から連絡をするときは、電波の状態や騒音を考えてからかけよう。

いきなり「あ、まだ募集してますかー？」では第一印象は最悪。はじめに自分の名前と、用件を伝えるのが常識だ。

小さな声では相手も聞きづらい。元気のない、ボソボソした話し方も、やる気のない印象を与えるので注意。

「おうかがいいたします」など基本的な敬語を使うのはオトナの常識。友達言葉では電話の時点でマイナス。

「はい。株式会社タウンです。」

「『TOWNWORK』の求人を見てお電話しました●●と申します。ご担当の▲▲さまはいらっしゃいますか？」

「少々お待ちください。」

「はい。担当の▲▲です。」

「では、また改めてご連絡したいのですが何時頃がよろしいでしょうか。」

「『TOWN WORK』の求人情報を見てお電話しました●●と申します。また改めてご連絡させていただきます。」

「わかりました。○時頃にまた改めてご連絡させていただきます。お忙しいところを失礼いたしました。

「『TOWN WORK』の求人情報を見てお電話いたしました●●と申します。面接をお願いしたいのですが。」

仕事に関する場面で名乗らないのは、社会人としてNG。ぶっきらぼうな印象が残るだけでなく、誠実さのない人に見られるので注意を！

「ありがとうございます。それでは○月○日の××時からでいかがでしょう？」

「かしこまりました。では、○月○日の××時におうかがいいたしますのでよろしくお願いいたします。」

面接日時の希望は、その会社の就業時間内であることが原則。ほかの予約が入らないうちに、いち早く応募する努力も必要。都合が悪い日時を変えてもらうときは「できれば･･･」という姿勢で希望を伝えよう。

結論から言えば、やめたほうが無難。会社は面接を通じて個々のレベルを客観的に把握するまで具体的な金額を示すことはできない。

「場所は、広告内にあるご住所でよろしいでしょうか？」

「はい。そちらの住所で問題ありません。」

「どなたさまをお訪ねしたらよろしいでしょうか？」

「私宛にお越しください。」

「わかりました。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。」

忙しい時間を割いて対応してくれたお礼を忘れずに！受話器を置くのは、相手が電話を切った後にしよう。

　